ブッダの生涯

ブッダ物語3 誕生日

日本では、ブッダの誕生日は、4月8日とされ、ブッダの誕生した姿をかたどった像に甘茶をかけてお祝いをする「花まつり」があります。

また、仏生会(ぶっしょう・え)や灌仏会(かんぶつ・え)などと言われます。

「仏生会」(ぶっしょう・え)とは、読んで字のごとく、仏さまの生まれた儀式(会)です。

「灌仏」(かんぶつ)という言葉の「灌」(かん)は「そそぐ」という意味で、もともとは、バラモン教に伝わる清めの儀式だったそうです。それが、いつのまにか、ブッダの誕生像に水をそそぐようになり、その水が現在では甘茶(あまちゃ)になったということですね。

よく考えると、われわれがブッダの頭から水をそそぐなんて失礼きわまりないですね(汗)

花まつりの「花」は、お花でお堂を飾る意味だそうです。こちらの方が良いような気がしますが、起源はなんでしょうか。よくわかりません。

仏教では、法要(ほうよう、仏教の儀式)の時に、散華(さんげ)といって、花びらをかたち取ったものを、お経を唱えながら撒(ま)きまが、こちらと何か関係があるのでしょうか。

ところで、この花まつり、つまり、ブッダの誕生日ですが、インドでは本来、この生まれた日も、悟った日も、亡くなった日もすべてヴァイシャーカ月(Vaiśākha、インド暦の二月)の満月の日に、同時に祝います。

誕生日と亡くなった日を同時に祝うのは、何か不思議ですね。

法事と誕生会を同時にしているような...

したがって、インドでは、ブッダの生まれた日や、亡くなった日に興味がなく、ブッダの「教え」に最も興味があり、重要であったといえますね。

つづく。

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