日常英会話 フレーズ【超初心者編】
日常英会話の学習をはじめていけれど、
単語を覚えたらいいのか、フレーズを覚えたらいいのか悩みますよね。
そして、何よりも、何からはじめたらいいのか分かりません。
今回は、一番初めに覚えるべき超初心者のフレーズを集めてみました。
難しくないので、ざっと読んでみてください。
もくじ
「どうぞ」
「どうぞ」には、Go aheadとHereがあります。
Go ahead
お母さんが子供に、何かあげる時、「はい、どうぞ」というニュアンスですね。
「Go ahead and + 命令文」だと、
Go ahead and start.「お先にどうぞ」
Go ahead and have a seat.「どうぞ(イスに)お掛け下さい」
Here
Hereは「ここ」と言う意味がありますから、「こちらです」と言う感じですね。
Here’s the report.「レポートを提出します」
Here’s your book.「CDをお返しします」(ここにあなたの本があります。)
Almost「おしい」「ほとんど」
Almostの本来の意味は、「ほとんど」です。
「おしい!」
ですから、親がどもに「おしい!」「もう少し!」と言う時に使いますね。
例えば、テストで、97点だった時、Almost!「おしい!」(あと100点までもう少し!)って感じです。
「ほとんど」
「ほとんど」の方が、almostの本来の意味としては、理解しやすいのではないでしょうか。
この場合は、almost + everyday, all, always, full, emptyで使いましょう。
I work overtime almost every day.「わたしは、ほとんど毎日残業します」
The gas in the car was almost empty.「車のガソリンは、ほとんどカラだった」
Not yet.「まだダメです/ まだです」
Not yet.「まだです」
というような、使い方をします。
ただ、Noというよりも「まだ」(yet)が付く方がより自然に聞こえますね。
文中でnot…yet「まだ〜ではない」を使う場合
という感じです。
It’s OK.「だいじょうぶ」
It’s OK.は、誰かが怖がっていたり、悲しんでいたりする時の慰めのことばです。
It’s OK.とThat’s OK.の違い
日本語の意味は、どちらも「だいじょうぶ(心配しないで)」ですが、
- It’s OK.:怖がっている相手をなだめたりする時
- That’s OK.:謝られた時、「気にしないで」という感じ
です。
も便利で、効果的な言葉です。
Can you…?「〜してくれませんか」
人に何かを頼む時に使います。
Can you get me [+ ゲットしてほしいもの(bag/ a map/ a ticket)]?
こんな感じです。
ただ、Can you…?は、親しい人に使う言葉なので、
目上の人など丁寧にものを頼む時は、Would you…?を使いましょう。
基本的には、Would you?を使う方が無難ですね。
Good「いいね」
よく聞く言葉ですね。
少し英語に慣れてきたら、
Good for you.「よかったね」
も使って見ましょう。より丁寧です。
Just a little.「ちょっとだけです」
B: Just a little.「少しだけなら」
この様に、海外留学・旅行とかで、めっちゃ使えます。
I’m a little「私、ちょっと…」
こちらも覚えておいた方がいいですね。
相手を気遣う言葉です。
Don’t「よしなさい/ やめて」
No や Stop よりも、Don’t の方がより自然ですね。
丁寧に、相手を制止する時は、
と前にPleaseを付けましょう。
レストランで、食事が終わっていないのに、ウエイターがお皿を下げようとする時などに使うと良いですね。
「まって」みたいな感じ。
Be + 形容詞「〜しなさい」
命令形というやつです。
命令形なので、あまり親しくない人に使うのはやめましょう。
Be quiet.「静かに!」
という感じです。
どちらもよく使いますね。
Be careful with…「〜には注意してね/ 〜には気を付けて」
会社で、結構使うかも(笑)
ボスの機嫌が悪い日ってありますよね。
Don’t be + 動詞「〜しないで」
Be + 形容詞よりは、やさしい言い方ですね。
B: Please don’t rush me.「そんなにせかさないで」
That’s a waste.「もったいない」
このフレーズも、よく使いますね。
この二つを覚えておけば、たいたい良いのでは。
We’ll see.「様子を見よう/ 今はダメ」
直訳すると、「私たちは、見るだろう」っていう感じですね。
「しばらくの間、見ておこう」という意味になります。
We’ll see whether…「〜かどうか様子をみよう」
whether「〜かどうか」を付けると、
We’ll see whether…「〜かどうか様子をみよう」となります。
こんな感じ。
We’ll see whether I have time or not.「時間があるかどうか様子をみよう」
We’ll see whether he can really do it or not.「彼が本当にできるかどうか様子を見よう」
OK「いい?/ だいじうぶ?」
ただ単に、OK?だけでなく、「〜しても大丈夫?」と聞く時に使います。
例えば、
と言う風に、前の文の最終確認として「だいじょうぶ?」OKと使います。
「これしてもいい?」って感じです。
「〜でいいですか」のIs it OK if…?と、May I…?
「〜でいいですか」のグレーズには、Is it OK if…?もあります。
ちなみに、May I…? と、Is it OK if…?は入れ替え可能です。
= May I park here.
Can I…?「〜してもいい?」
また、May I…?と入れ替え可能なのが、Can I…?です。
ちなみに、May I…?の方がより丁寧です。
Would you..?とMay I..?/ Can I..?の違いに注意すること
Would you..?は、相手にしてほしいとお願いする時、
May I..?/ Can I..?は、自分がしていいか(相手に許可を得る)聞く時に使います。
I’d like…「がほしい/ したい」
「〜がほしい/ したい」は、I want…となりますが、子供っぽい言い方なので、あまり好まれません。
ですから、そんな時は、I’d like…を使いましょう。
英会話でメチャメチャ使えるWhat’s that?「それって何?」
よく子供が、何に対しても指を指して、「これ何?」っていいますよね。
これと同じ。
大人が使っても全く問題ありません。
とくに、日本人が海外に行って、その英語が出てこない場合は、
語尾にin Englishを付けて、
と聞きましょう。
例えば、財布の英語が分からない時、財布を指さして、
What’s that in English?
と聞けば、財布の英語を教えてくれます。
逆も言えますね。
会話の中で、Walletって単語の意味が分からない時、
って、単純に聞けば、walletの単語の意味を聞いていることになります。
意味は、「財布」ですね。
I want to + 動詞「~したい」
I’d like と I want は、何かものが欲しい時に使います。
今回のI want to + 動詞は、何か自分がしたい時に使います。
ですから、toの後に動詞が来ます。
こちらも、I’d like toの方が、より丁寧な使い方です。
I want また I want to を使わず、 I’d like と I’d like to で統一すると、自分の中で決めてしまってもいいですね。
否定文(〜したくない)は、
です。
こんな感じ
I want to speak English well.「英語を上手にしゃべりたい。」
Sorry「ごめんなさい」の表現いろいろ
「ごめんなさい」を伝えたい時、一番短いのは、Sorryです。
でも、より丁寧に言うのであれば、
が良いでしょう。
丁寧な順に並べると、こんな感じです。
Sorry < I’m sorry. < I’m sorry about that.
Thanks「ありがとう」の表現いろいろ
今度は、「ありがとう」と伝えたい時、一番簡単なのは、Thanks.
より丁寧なのは、Thank you very much.
そして、相手がしてくれたことに対して感謝する場合は、
Thanks for …
を使います。
Thanks for your message.「メッセージをくれてありがとう」
Sorryの時も同じですが、英語は、長いほど丁寧になります。
まとめ
今回は、日常英会話をはじめて、一番初歩的なフレーズを紹介しました。
最後に、今回参考にした本を紹介します。
では、良いスピーキングLIFEを!