Tendai Taishi Written by Seimin Kimura

英検4級【完全攻略】

英検

英検4級のレベルは、中学中程度とされています。この級を中学のうちに取っておけば、今後上級に挑戦するのにもかなり楽になります。そのまま勉強を続け、高校生の間に、準1級まで取れれば、上位大学に入学できます(国立大学の英語もかなり高得点がとれる)。そこで、気になるのが、4級の合格率や、実際どの程度の年齢で合格可能かということになります。今回は、英検4級について分析していきましょう!

結論から言いますと、小学生でも十分合格可能ですし、大人になって、通勤や、帰宅後の時間を利用して勉強しても十分合格する級です。

もくじ

合格率・合格点

およそ70%です。これは、3 級以上の級に比べて、かなり高い数字です。つまり、きちんと準備をしておけば、必ず合格できることを意味します。
2016年以降は、CSEスコアというもので、採点されます。これはどういう採点方法?と考えても意味がないので、とにかく合格は、622点(満点は、1000点)です。数字が大きいので混乱しますが、つまり、6割(60点)取れば合格です。以外と低いでしょう?スピーキングテストは、324点(満点は、500点)なので、これも6割ですね。

何問正解で合格か

何問正解すれば、合格かはわかりません。英検の採点方法は、問題それぞれ何点、という風になっていません。したがって、先ほど言った6割の正解が合格の目安と思ってください。問題がそれぞれ何点かがわからないので、過去問題などに挑戦し、7割以上取れることを目指すのが良いです。
ちなみに、一次試験の場合、リーディング(読む)が35問、リスニング(聞く)が30問です。合わせて65問ですから、その6割だと、65問中39問になりますね。ですから、45問以上は取れば固いですね。この計算(45問正解する場合)ですと、リーディング満点(35問)で、リスニングは、10問正解で合格できることになります。実際、このような偏った配点方法でも合格できるのかと言うことになりますが、合格できます。私も、準1級は、リーディング・リスニングの点数が足りていませんでしたが、ライティング(書く・4級には無い)で満点を取ったので、高得点で合格しました。しかし、今後の事を考えると、自分の得意なパートだけ伸ばすのではなくて、まんべんなく勉強していくことをお勧めします。

日程

年に3回実施されます。詳しい日程は、公式サイトをご覧下さい。
試験は、一次試験とスピーキングテストに分かれています。しかし、これらは別の日に実施されるのではなく、その日に2つとも実施されます。

過去問と問題集

世の中で、一番信用できるものは、過去問題以外ありません。過去問題は、3回分公式サイトから無料でダウンロード(サイトからパソコンに入れること)出来ますので、パソコンに保存か、プリントアウト(印刷)しておいてください。新しいものが更新されると、古いもの消されていきますので、自分がまだ、試験を受けなくても、今からすぐにダウンロードしておいてください。これを逃すと、あとから過去問題をしたい場合、本屋(Amazonでも)でお金を出して、買わなくてはなりません。英検学習の基本は、過去問題を繰り返しして、試験になれることです。

ひたすら単語を覚える

過去問題をしてみて、あなたが、7割正解しなかったら、ひたすら単語を覚えてください。単語帳は、下の旺文社のものを使ってください。これは、無料アプリに対応しており、耳から覚えることも出来ます。通学、通勤に学習できるのは、うれしいですね。しかも無料で😊
また、声に出して覚えることをお勧めします。これは、リスニング(聞く)の訓練にもなりますし、スピーキング(話す)の勉強にもなります。異なる言語を習うには、「慣れること」が一番の近道です。単語を声に出して覚えることで、その言語(ことば)になれてきます。それが、合格への大きな一歩です。

では、がんばってください!!!!