Tendai Taishi Written by Seimin Kimura

【英検準2級】レベルはそんなに高くない!

英検

大人になって、はじめて英検に挑戦する人で、英検準2級を選択する人は多いでしょう。なぜなら、準2級を持っていると、周りから、「へ〜。英語出来るんだ〜」という印象を受けるからです。そのような点からも、周りに自慢するために、はじめに挑戦する級としては最適です。しかし、英検準2級のレベルは?合格するには?が気になるところです。そこで、今回はその点を解説していきます。

結論から言うと、英語が全く出来なくても、少し頑張れば受かる級です。なぜなら、英語が全く出来なかった私も受かったから。私は、高校時代、英語の試験はいつも赤点で、8点を採ったこともあります。しかも、私が、準2級に、受かったのは30才を過ぎてからです。それまで、英語にほとんど触れる機会はありませんでした。さらに、準2級を受けた動機は、ただ単に「英語出来るというどや顔」をしたかったからです。こんな私が言うのだから間違いない!しばし、お付き合いを。

もくじ

レベル(難易度)は、高校中級レベル

まずは、レベルです。公式サイトによると、「レベルは高校中級程度で、日常生活に必要な英語を理解し、使用できることが求められる」とあります。しかし、恐れることはありません。私(現在準1級保持者)でも、日常会話できるのがギリギリですから。しかも、伝わっているのか、相手が空気を読んでくれているのか微妙な感じ(笑)。話はそれましたが、心配いりません。何度も言いますが、必ず受かります。私、高校8点ですから(笑)。

試験は、一次試験(筆記)と二次試験(面接)

試験内容は、一次試験が、リスニング(聞く)、リーディング(読む)、ライティング(書く)の3部構成です。前二つが、マークシート式で、最後のライティングが筆記(自分で書く)です。二次試験は、面接の一点です。詳しい内訳は、公式サイトを見て下さい。

単語を極めろ!

では、実際にどのような勉強をして行ったら良いのかですが、私の経験から言いますと、単語帳を一冊丸暗記することです。すべての単語が頭に入っていれば、ほとんどの長文に対応できます。つまり、単語学習が80%以上合格に影響すると言うことです。例えば、日本語で「それ」「ほしい」「リンゴ」と書いてあるだけで、あ〜「そのリンゴが欲しい」のだなと分かりますよね。つまり、単語だけで文の内容が予想できると言うことです。英語でも同じで、文中の単語がすべて分かっていれば、文法を知らなくても、あ〜こういうことが書いてあるのだなと予想できます。

したがって、単語が合格のカギを握っているといっても過言ではありません。特に、準2級の段階ですと、文法は無視しても構いません。また、逆にいうと、単語を知らないと、リスニングを聞いても全く理解出来ませんので、単語は非常に重要です。例えば、アラビア語とか、その言葉(単語)を知らないと、そもそも内容を理解出来ませんよね。それと同じ原理です。それほど、単語は言語学習で重要な位置を占めています。

問題集は浮気するな!

では、どのような問題集を使えば良いか?と言うことになりますが、旺文社のものにすると良いでしょう。他の問題集でも良いですが、重要なのは、途中で問題集を変えないことです!よく、aが頭文字の単語だけ(問題集のはじめのページにあるから)全部覚えているけど、b以降の単語は全く覚えていない人いますよね(笑)

覚えた後に、もう一度過去問をやってみる

最後に、試して欲しいことがあります。まず単語を覚える前に、過去問題集を一回してみてください。そのあと、単語を徹底的に覚えてください。ある程度自信が付いたら、そこで、もう一度過去問題集に挑戦してみて下さい。二度目に問題集を解く時は、すべてのパートが、驚くほど簡単になっていますから。過去問題集は下記から購入することも出来ますが、公式サイトでも公開されています。

他のパートの対策については、別の機会に紹介します。準2級の対策はこれで80%完成しています。

ではがんばってください!!!