Tendai Taishi Written by Seimin Kimura

ブログは質と量どっちが大事?【両方です】

Blog

これからブログを始める人は、いろんな心配があると思います。
ブログとは、質(内容)なのか?
ブログとは、量(記事数)なのか?

質(内容)だと、多くの上級ブロガーに到底敵うとは思いません。
量だと、初心者では100記事書くまでは、成果が上がってこないと言われています。

いったい何か正解なんでしょう?

もくじ

ブログの「質」「量」を考える人は、永遠にブログを書けない

結論は、「黙って書け」です。

とにかく初心者に多いのは、「100記事」「半年続ける」「1年後の収益」とか、
まだ来てもいない未来をググりまくって、結局記事を書かないで終わる。
半年、いや3ヶ月も経たないうちにやめる人が90%以上です。

「質」や「量」はある一定期間それを継続しないと測定しようがありません。

例えば、「ドラゴンボール」や「ワンピース」を何巻(「量」)も読んで、はじめてその「質」の良さが分かります。
当たり前ですが、これらは作者が「書かない」と生まれない評価です。

ブログでは「質」「量」両方必要

質を重視すべきか? 量を重視すべきか?
先ほどのマンガの例えと同じように、質の高いマンガは、量もあります。
結論として、両方必要ということです。

ブログは片手間で稼げるほど甘くない。

私の場合、1日3時間〜5時間、記事の執筆に当てています。
毎日記事を書いていますので、当然、クリスマス、大晦日、お正月も無しです。
これだけ作業をしていても、十分な収益が得られる保証はありません。

サラリーマンの方が楽

結論からいうと、ブログで稼ぐより、サラリーマンとして稼ぐほうが簡単です。
なぜなら、サラリーマンなら結果を出さなくても、最低限の収入が保証されているから。

ブログの場合は、「読まれない = 収益0円」を意味するので、完全な成果主義です。

苦労してでもブログを続ける理由は?

ブログは、クリエイティブな仕事です。
サラリーマンは、自分の時間を売って収入を得ています。
ブロガーは、思考に時間を費やし、自分の情報を商品化します。

つまり、時間のかけ方が違います。
極端ですが、

サラリーマン→何もしなくても収入が入る(時間を売るから)
ブロガー→何かしなければ、収入が入らない(情報を売るから)

じゃあ、ブログは楽しくない?

いえいえ、めちゃめちゃ楽しいです。
なんと言っても、成果が直結に現れますから。

「質」を測るには数値化しかない

ブログの「質」は、数値でしか測れません。

よくある勘違い

  • 時間をかければ質は上がる。
  • 丁寧に書けば質は上がる。

これらは、すべて勘違いです。
時間をかけるとか、丁寧に書くとは、すべて「書き手」の言い分です。
「読み手」、つまり読者は、書き手の視点なんてどうでもいいです。
「読み手」が気にするのは、「その文章が、自分に有益な情報を与えてくれるかどうか」だけです。

ブログに努力賞は無い

百歩譲って、時間をかけたり、丁寧に書いたことを「質」として、他人がどう評価しますか?

無理ですね。

努力賞はありません。
諦めましょう。

数字が「質」の証(あかし)

ブログの「質」を数値化した時、次の3つで評価出来ます。

  • アクセス数
  • キーワード順位
  • ブログの収益

どれも、重要です。
言い換えれば、

アクセス数→検索キーワード上位→収益増加

となります。

当然ながら、
アクセス数が無い = 見てもらえない
ということですから、まずはアクセス数(PV)を伸ばすことに専念しましょう。

なお、アクセス数とブログ収益は、測りやすいと思いますが、キーワード順位は分からない人が多いはずです。
キーワード順位計測は、Macなら、Rank Tracker、Windowsなら、GRCがおすすめです。

ブログの「質」「量」を上げる方法

ブログを頑張りたいけど時間がありませんという人。

ブログを続けるのはいいですが、収益化はあきらめましょう。

片手間でのブログをしている人が、高品質な記事をガンガン更新しているトッププレイヤーに勝つことは、ほぼ無理です。

まず、検索上位に入りませんから。

それでも挑戦したい

自分が、「楽しい」と思える分野を見つけて、深掘りすることです。
良い例が、英語です。
英語好きな人は多いはず。
それは、得意・苦手関係ありません。
むしろ、苦手の方が、読者の気持ちが分かって、検索数が伸びることがあります。

さいごに:とにかく書け!

最終的には、「書く」しかないです。
毎日の積み重ねが、アクセス数、収益に繋がります。
まずは、趣味程度のブログから始めましょう。
書かない限り「質」と「量」は向上しません。

では、よいBlogライフを!