Tendai Taishi Written by Seimin Kimura

日常英会話よく使うフレーズ【中級編】

English Speaking

今回は、日常英会話によく使うフレーズですが、ある程度、初級はクリアーしている人向けに書きます。

今回紹介するフレーズを使いこなせば、かなり、日常英会話の幅が広がりますので、是非マスターして下さい。

それから、難しそうでしたら、日常英会話よく使うフレーズ【脱初級編】をどうぞ。

もくじ

Do you mean this?「つまり、これってこと?」

mean は、「〜を意味する」という動詞なので、相手の言っていることに対して、聞き返す時に使います。

つまり、あなたが言っていることは、こういう意味ですよね?って時です。

例えば、

  • Do you mean Japan?「(それって、)つまり、日本のこと?」
  • Do you mean … this or this?「これか、これってこと?」
  • Do you mean … you want more?「もっと、ほしいってこと?」

That’s not what I meant.「ちがうちがう」

「ちがう、ちがう、そういう意味じゃないんだ」って時に使います。

ですから、後に、「ちがう」理由をちゃんと説明しましょう。

That’s not what I meant to…「私の〜したいものと違います」

便利なのが、

That’s not what I meant to say.「それは、私が言いたかったこととは違います」

英会話で上手く伝わらなかった時、便利です。

他にも、

That’s not what I meant to ask for.「頼もうとしたものと違います」
That’s not what I meant to buy.「買いたかったものと違います」
That’s not what you said.「話がちがうよ」

I’ll get it.「わたしがやります」

こちらも、使い勝手がいいフレーズですね。

「わたしが〜します」って意味です。

I’ll get the waiter.「ウェイターを呼びますよ」
I’ll get a map.「地図持ってきますよ」

I’ll try で「がんばる」

一生懸命がんばるなら、I’ll do my best. 、または、I’ll try my best.

この I’ll は、「私がやります!」系で、結構使えます。

I’ll call.「じゃあ、電話します。」
I’ll answer it.「私が答えます。/ 私が電話に出ます。」

I think I…「私は〜だと思う(けど)」

英会話で、相手の話していることが80%ぐらい理解出来ていれば、

I think I understand.「わかったと思うけど。」

逆に、わからなかった時は、

I’m sorry. I don’t understand.「ごめんなさい。わかりません。」

と素直に謝りましょう。

I think the problem is…「問題は、〜だと思う(けど)」

考えられる原因や問題を言う時に使います。

I think the problem is the battery.「問題はバッテリーだと思う。」
I think the problem is our advertising.「問題は宣伝だと思う。」

I think は、「〜だと思う」の時、使うと覚えておけばOKです。

Maybe it’s…「たぶん〜だと思う」

「〜だと思う」のもう1つの使い方です。

Maybe の後は、主語 + 動詞です。

probably も「おそらく」で同じような意味ですが、確立の度合いが違います

確立は、

  • 50%:maybe
  • 70%:probably
  • 80%:I think

probablyの使い方は、

They’re probably closed.「おそらく(その店)、閉店しているよ。」

この場合だど、閉店している可能性に、70%確信が持てるという意味です。

allmost と mostの「たいていの/ だいたいの」の表現

most と almost は、ほとんど同じ意味ですが、most の方がわずかに少ない感じです。

Most people like it.「たいていの人は好きですよ」
Almost people like it.「ほとんどの人はそれが好きです」

most よりも少ない場合は、some か few を使う。

Some people like it.「好きな人もいる」
A few people like it.「それが好きな人はほんの少しはいる」

not that… 「そんない〜ではない」

be動詞の場合は、

My apartment isn’t that big.「私のアパートはそんなに大きくないよ」

一般動詞の場合は、

My husband don’t work that much.「私の主人はそこまで働いていないよ」

となります。

また、「あまり(〜でない)」と言う場合は、最後にmuch を付けることも覚えておきましょう。

I didn’t think it was that…「そんなに〜とは思わなかった」

このフレーズも結構つかえますね。

「思っていたほど、〜でなかった」って感じです。

it の部分は、状況に合わせて変えてください。

I didn’t think the movie was that good.「その映画、そんなに良いとは思わなかったよ」
I didn’t think the test was that difficult.「テストそんなに難しくなかったよ」

What…?「どの〜?/ 何の〜?」

What kind of と混同しないようにしてください。

What kind of は、種類を聞く場合 です。

  • What report?「何のレポート?」
  • What kind of report?「どんな種類のレポート?」

What … do you 動詞?「どこの〜?」

動詞の部分を変えれば、かなりのバリエーションがあります。

  • What racket do you use?「どこのラケット使っている?」
  • What PC maker do you like?「どこのパソコンメーカー好き?」
  • What newspaper do you get?「どこの新聞取ってるの?」

Which one?「どっち?」

メチャメチャ便利です。

「どっち?」「どれ?」って言う時に使います。

例えば、

A: Would you bring my shirt.「私のシャツを持ってきて」
B: Which one?「どっち(のシャツ)?」

指を指して言うと、より相手に伝わりやすいですね。

Which one is better, …?「どっちの方が良い?」

こちらも、便利なフレーズです。

Which one is better, this one or this one?「これとこれ、どっちがいい?」
Which one is better, this road or highway?「この道と高速道路、どっちがいいかな?」

be -ing「〜する(つもり)/ 〜することになっている」

現在進行形は、未来を表すことをあまり知られていません。

現在進行形(-ing)は、「〜している」というのが通常の認識ですよね。

しかし、未来を表す「〜するつもり」という表現で、よく使われます。

I’m finishing work at five.「仕事は、5時に終わる予定です。」
What time are you coming home?「何時に帰るの?」

未来を示す現在進行形の疑問文

未来のことを聞く疑問文に、Will you…? を使うと、「依頼」(〜していただけませんか?)と、ごっちゃになるので使わないようにしましょう。

be -ing が適切です。

A: Are you going to Kyoto tomorrow?「明日、京都に行く予定ですか?」
B: Yes. I’m going to Kyoto tomorrow and to Kobe day after tomorrow.「はい。明日は京都に行って、明後日は神戸に行く予定です」

might「〜かもしれない」

不確実な未来については、will (100%)ではなく、might(70%)を使いましょう。

あまり深く考えず、まだ確実に決まっていない予定、「かもしれない」の場合は、すべてmight を使えばOKです。

I might finish early tonight.「今夜は仕事が早く終わるかも知れない」

Never mind.「何も無いです/ 気にしないで」

「気にしないで」って感じです。

覚えておくといいですね。

No problem. も使えますね。

I don’t mind.「気にしなくていいよ」

こちらの方が、より丁寧です。

A: I’m sorry about that.「どうもすいません」
B: I don’t mind.「気にしないで下さい」

Do you want to..?「〜したい?/ 〜します?」

「〜したい?」と聞く時は、do you want to..?ですが?

より丁寧なのが、Would you like to..?「〜してみますか?/ 〜なさいますか?」

状況に合わせて使い会わせましょう。

Do you want to go to lunch?「ランチ行かない?」
Would you like to have another?「もう一件行けますか?」

Let’s…「しようよ」

Let’s have lunch.「お昼行こうよ」

かなり、有名で、使えるフレーズです。

Why don’t we..?「〜しませんか?/ 〜しようか?」

Let’s のソフトな言い方です。

誰かを誘う時、基本的には、こちらを使っておけば失礼が無いですね。

Why don’t we take the taxi?「タクシー使いませんか?」

Let’s not.「やめようよ」

Let’s が「やろう」と相手を誘うのに対して、Let’s not. は「やめようよ」と相手を誘うフレーズです。

Let’s not go now.「今、行くのはやめよう」
Let’s not fight.「けんかはやめよう」
Let’s not rush.「急ぐのはやめよう」

I’d rather not.「やっぱりやめます」【控えめな断り方】

No thank you.「結構です」は、けっこう強い言葉です。

そんな時は、I’d rather not.「やっぱりやめます」を使いましょう。

日本語で言うと、「ご遠慮しておきます」ですね。

rather の単語には、「〜よりむしろ」という意味合いがあります。

I used to.「前はね」

こちらも結構使えます。

A: Do you study English?「英語、勉強してる?」
B: I used to.「前はね」
But I didn’t have a chance to speak.「でも、今は、ほとんどしゃべるチャンスがないよ」

文章にする場合は、to の後に動詞を付けましょう。

I used to live in Osaka.「以前は大阪に住んでいたよ」

It depends.「場合によるね/ 一概には言えない」

Yes か No かはっきり答えられない場合には、It depends.「場合によるね」を使いましょう。

It depends on..「〜による」

It depends に on を付けると、「理由」を相手に伝えることが出来ます。

めちゃめちゃ使えます。

It depends on the traffic.「交通状況次第だね」
It depends on your score.「テストの点数次第だね」

対象が「人」の場合は、It’s up to you.「あなたにまかせます」

Do you want to go to a café or a restrant?「カフェとレストラン、どっちに行きたい?」
It’s up to you.「君にまかせるよ」

注意する点は、It depends on…の後には、絶対 you は来ません。

つまり、on が付くと、you は置けません

Come on.「いいからおいで/ 行こう」

心配している相手に対して、「だいじょうぶだよ」という意味を含みます。

Come on. のもう一つの意味

Come on. には、もう一つの意味があります。

「うそ〜/ 冗談はよして」という意味です。

これは、ドラマや映画などでよく耳にすると思います。

A: This is my best price.「値段はこれくらいだね。」
Come on.「うっそー(もっと負けてよ〜)」

まとめ

いかがでしたでようか?

中級者の場合は、結構知っているフレーズもあったのでは?

最後に、参考にした本を紹介します。

では、良いスピーキングLIFEを!