Tendai Taishi Written by Seimin Kimura

日常英会話 おすすめフレーズ【初心者編】

English Speaking

日常英会話を学びたい人はたくさんいますが、

何から手を付けて良いのか分からない人がほとんどです。

今回は、あまり簡単すぎるのも物足りないけど、やはり、学びたいという人、

つまり、超初心者ではないけど、自分にまだ自信の無い人のためにおすすめフレーズを集めてみました。

もくじ

What’s that mean?「それ、どういう意味?」

相手が話している言葉の意味がわからない時に使います。

このフレーズは、めちゃめちゃ使いますね。

ただ、単に、What’s that mean?と、聞くので十分ですが、

that を「わからないことば」に変えて聞くと、相手にどのことばがわからないか、より伝わりやすいです。

例えば、karaoke「カラオケ」が分からなかった場合、

What’s “karaoke” mean?

という感じで使いましょう。

…right?「〜だよね?」

自分が言ったことが、自分の中で曖昧ならば、

I have a class today, right?
「今日は、授業あるよね?」

…, isn’t it?「〜ですね」

…, isn’t it? も …right?と同様の意味です。

付加疑問文というものです。

A: It’s cold today, isn’t it?「今日は、さむいですね」
B: Yeah, it is.「ほんとに」

このように、天気や、気候の会話に使うことが多いですね。

…, isn’t it? は、私と意見同じですよね?という感じで、相手に同意を求める感じですね。

Why?

「なぜですか?」です。

丁寧に聞く場合は、

Why is that?

で十分です。

よく使いますね。

Hi!

挨拶のことばですね。

あとは、

Nice to meet you.「はじめまして」

を覚えておけば良いでしょう。

How was…?「〜はどうだった?」

これも、便利な言葉ですね。

例えば、映画から帰ってきた相手に対して、

How was the movie?
「映画どうだった?」

さらに、めちゃ使えるのが、

How was your day?
「今日はどうだった?」

How do you like…?「〜はどうですか?」

食べ物や、そのものの印象を聞く時に使います。

How do you like Japan?「日本はどう?」
How do you like Japanese food?「日本食はだいじょうぶ?」

How about…?「じゃあ〜は?」

How about…? は、聞き返す時にしか使いません

よくあるのが、

I’m from Japan.「私は日本出身です」
How about you?「あなたは?」

How about -ing?「じゃあ…でもすればどう?」

How about…? が、ことばを繰り返すのに対して、

How about -ing? は、行動の提案です

A: My girlfriend is really mad, because I cancelled our date. What should I do?
「デートをキャンセルしちゃって、彼女がめちゃくちゃ怒っているだよね。どうしたらいいだろう?
B: How about sending flowers?
「花でも贈ってみれば?」

つまり、相手の会話をうけて、「〜してみたらどうだろう?」って感じですね。

What about…?「〜はどうなるの?/ 〜はどうなっているの?」

What about…? は、軽い注意という感じです。

例えば、職場で、仕事を割り当てられて、

What about me ?「じゃあ、私は何をすればいいの?」

他にも、空港で、自分のバッグが無かったら、

What about my bag ?「私のバッグはどうなっているの?」

What about your…? 「あなたの〜はどうなるの?

こちらも、どちらかというと、ネガティブな感じですね。

「本当に、大丈夫?」というニュアンス。

A: I’ve decided to climb Mount Fuji.「富士山に登ることにしたよ」
B: What about your job?「えっ?仕事はどうするの?」

Tell me too.「私にも教えて」

Tell me.「教えて」 と似たフレーズに、Teach me.「指導してください」がありますが、

Teach me. は、「教えてよ」と言うよりは、「ご指導お願いします」という意味です

Tell me about…「〜について教えて

これも便利な言葉です。

about の後に、your を付けて、相手の状況を聞いてみましょう。

  • Tell me about your family?「あなたの家族について教えて」
  • Tell me about your parents?「あなたの両親について教えて」
  • Tell me about your hometown?「あなたの住んでいる街について教えて」
  • Tell me about your school?「あなたの学校について教えて」
  • Tell me about your girlfriend?「あなたのガールフレンドについて教えて」

Tell me の後に5W1Hを付ける

つまり、Tell meの後に、5W1Hを付ければ(whichはあまり使わない)、いろいろ応用出来ます。

  • Tell me what you like.「何が好きか教えて」
  • Tell me who she is.「彼女が誰か教えて」
  • Tell me when he will come.「彼がいつ来るか教えて」
  • Tell me where you are.「どこにいるか教えて」
  • Tell me how to cook.「料理の仕方を教えて」

Would you を頭に付けるとさらに丁寧に

tell me の前に、would you を付ければ、さらに丁寧になります。

Would you tell me happened?
「何が起こったか教えてくれませんか」

That の使い方いろいろ

英語は、日本語と違い、主語が必要です。

そんな時は、頭にThat を付けましょう。

単語だけでも通じますが、頭に That を付けることで、すごく英会話ぽくなります。

つまり、頭に That を付ければ、結構乗り切れるという話です(笑)

That + 形容詞「それって〜」

That’s impossible.「それは無理です」
That’s difficult.「それは、難しいですね」
That’s too bad.「残念ですね」

reallyをつけると、より強調できます。

That’s really beautiful.「本当にきれいです。」

That + 動詞「それって〜」

先ほどは、That の後ろに形容詞でした。

今度は、That と動詞をくっ付けた場合です。

いろいろ使えます。

動詞だから、That’s の 最後の ’s はいりませんよ

That hurts.「痛〜い」
That looks fun.「楽しそうだね」
That sounds fun.「楽しそうだね」
That feels good.「気持ちいい」

ちなみに、look と sound は交換可能なので、かなり便利なフレーズです。

覚えてください。

Is that…?

that を使った疑問形です。

Is that right?「それでいいの?」
Is that enough?「それで足りる?」
Is that really necessary?「本当に、そこまでやる必要がある?」

after that「その後〜」

話を続ける時にとても便利ですね。

会話につながりが出来ます。

My computer was broken. After that, I called PC company.
「パソコンが壊れました。その後、パソコンの会社に電話しました。

before that「その前」

after that「その後〜」より、頻度は少ないですが、before that「その前」も便利なフレーズです。

Before that you have to say hello to your grandfather.
その前に、おじいちゃんに挨拶しときなよ」

It を使わないで、That を使う練習をしましょう

このようなフレーズの場合、It を使うイメージがあると思いますが、実は、That の方が、一般的です。

普段から、That を使う練習をしておきましょう。

I don’t feel like it.「いやだ」「やりたくない」「その気になれないよ」

否定形ですね。

最後に動名詞(…ing)を付けると、より使いやすいです。

I don’t fell like it tonight.「今夜は、そんな気になれない」
I don’t feel like talking right now.「今は話したくないの」
I don’t feel like cooking tonight.「今夜、料理をする気分じゃないの」

How old are you?「何歳?」

How … are you? は、めちゃめちゃ便利です。

他にもこんな使い方があります。

you がこない場合は、is ですね。

  • How tall are you?「身長いくつ?」
  • How hungry are you now?「今、どのくらいお腹空いてる?」
  • How big is your apartment?「君のマンションはどのくらい広い?」
  • How old is this car?「この車、何年目?」

What’s wrong?「どうしたの」

What’s wrong の後に with を付けると、さらに幅が広がります。

with の後に、「第三者」や「もの」を付けましょう。

What’s wrong with the boss today?「今日は、ボスはどうしたの?」
What’s wrong with the printer?「プリンター、どうかしたの?」
What’s wrong with this idea ?「このアイデア悪いかな?」

I need…「〜ちょうだい」「〜をお願いします」

I need は、I want… よりソフトな感じです。

後に to をつけて、動詞をつなげれば、バリエーションは広がります。

I need more time.「もっと時間をください」
I need to call my father.「お父さんに電話しなくちゃ」
I need to go the bank. 「銀行に行かなくちゃ」

I have to…「〜しなくちゃ」

おなじみのフレーズですね。

先ほどの I need.. と同じでかなり使い勝手がいいフレーズです。

ちなみに、I must は使わないでください。

must は、現在の英会話でほとんど使われなくなりました。

I have to do homework.
「宿題をしなくっちゃ」

You don’t have to…「〜しなくてもいいよ」

否定形の don’t hove to は、「〜してはいけない!」ではありません。

意味は、「〜しなくてもいいよ」です。

You don’t have to take train.「その電車に乗らなくてもいいよ」

Do I have to ?「しなきゃならない?」「しないとダメ?」

疑問形ですね。

主語を we にすると、ルールを確認したり、教えてもらったりする時の最適なフレーズになります。

Do I have to do it today?「それ、今日はやらないとダメかなぁ?」
Do I have to fill out this one or this one?「記入しないといけないのは、こっと、それともこっち?」
Do we have to wear a swimming cap?「スイミングキャップかぶらないとダメですか?」

まとめ

いかがだったでしょうか。

聞いた事があるフレーズが多くありませんでした?

ですから、こうやって見てみると、英会話も楽しいでしょう。

最後に、参考にした本を紹介します。

では、良いスピーキングLIFEを!