Tendai Taishi Written by Seimin Kimura

漢検7級【解説】

漢検

漢検7級は、小学校4年生修了程度のレベル、覚える漢字は642字が必要です。小学校卒業までに取れる漢字検定は、5級までですので、あと二つ小学生のうちに取っておきたいですね。

漢字検定を受けると、国語の成績もアップしますから、ぜひがんばってください!

このサイトを見てくれている方が、小学校3年生以下の人は、少しむずかしいかもしれません。

もくじ

レベルは、何年生?合格点は?

公式(こうしき)サイトによると、レベルは小学校4年生修了程度で、必要漢字は642字、満点は200点で、合格点はその約70%の140点だと思って下さい。

小学生3年生(8級程度)が受けるとすると、小学3年生は440字必要とされていますから、あと200字ほど足りません。しかし、がんばれば十分合格可能です。

小学生2年生(9級程度)が受けるとすると、小学2年生は240字必要とされていますから、あと400字ほど足しません。ちょっとむずかしいですね…

となると、やはり、小学生4年生が一番適した学年といえるでしょう。3年生でもがんばれば合格します。

合格の基準について詳しいことを知りたい人は、こちらの公式サイトを見てください。

年齢別合格率

『2020年度版漢検スタートブック』の年齢別合格率によれば、7級を合格した小学生は、88.4%となっています。ほとんどの人が合格します。
小学生全体の受験者は、104,000人となっています。すごい数の人が受けていますね。
また、学年別でいうと、7級を受ける人は、圧倒的に4年生です。
しかし、5年生の割合も多いので、5年生の人が、7級を受けてみて、自信を付けるのもいいですね。

日程・申し込み・検定料

7級の検定料は、2,000円です。それほど高くありませんね。

申し込み方法は、インターネット、コンビニ、本屋さん、新聞社さんなどです。
本屋さんと新聞社さんについては、取り扱っていないところもありますから、一度問い合わせてください。インターネットで申し込むのが一番良いと思います。
申し込み方法については、公式サイトを見てください。

日程は、毎回公式サイトで確認してください。年に3回行われます。試験の約2ヶ月前から申し込みが始まります。試験が終わってから、合格か不合格かは、約1ヶ月後に、郵便で発送されます。インターネットでは、2週間後ぐらいに合否が発表されます。
申し込みについてのサイトは、こちらです。

過去問

無料の過去問題は、公式サイトに公開(こうかい)されていますが、1回分のみです。
実際は、年3回、試験が行われますが、ネットで公開されるのはその内どれか1つです。
実力試しに一度、印刷してやってみてください。
自分で、いけそうだな、と思ったら、下の過去問題集を買って下さい。

また、試験と同じサイズの過去問題(実物大)も市販されていますので、試験に慣れるにはこちらを購入することがおすすめです。

無料サイトで実力を試す

自分の実力を試す無料のサイトは、便利なものがたくさんありますが、次のサイトがおすすめです。無料ですので、安心して下さい。
・漢字検定WEB問題集こちらです。

まとめ

いかがでしたでしょうか?おすすめ問題集などについては、別の機会に書きたいと思います。
小学校から検定に挑戦することは、すごいことです!合格したら、ぜひ友達に自慢してくさいね😉