Tendai Taishi Written by Seimin Kimura

脱初心者におすすめの日常英会話の本【丁度いい感じ】

English Speaking

初心者でもないけど、中級者でもない。

自信は無いけど、あまり簡単すぎる教材だとモチベーションが上がらない。

今回は、そのような脱初心者向けオススメ本を紹介します。

もくじ

日常英会話の本を選ぶポイント

日常英会話を学習するための本を選ぶポイントは4つです。

  • 自分のレベルに合ったものを選ぶ
  • CDやDVDなど音声が付いているものを選ぶ
  • 自分の目的を決める
  • ネイティブが書いている本を選ぶ

自分のレベルに合ったものを選ぶ

ここが一番大切で、やさしすぎても、難しすぎてもダメってやつですね。

今回のテーマは、脱初心者なので、レベルははっきりしています。

脱初心者レベルの人が目指す目標は、TOEIC500点、英検2級合格といったところでしょうか。

それから、

ページ数が多い = 内容が充実している

これは、錯覚ですから。

初心者の時と同じで、何度も繰り返せる本を選びましょう

CDやDVDなど音声が付いているものを選ぶ

音声が付いている教材を選ぶのは、重要ですね。

でも、最近の本はすべてCDが付いていたり、音源をダウンロードでいますので、問題はないでしょう。

お分かりだと思いますが、耳で聞いて(インプット)、口に出す(アウトプット)は、英会話の基本です。

というか、これがすべてです。

あと、繰り返し(反復)です。

これは、どの本を選んでも、同じやり方です。

自分の目的を決める

英会話を学ぼうとしている人は、それぞれ勉強する目的があると思います。

大体、こんな感じではないでしょうか。

  • 旅行
  • 留学
  • ビジネス
  • 試験(英検、TOEFLなど)

目的は異なっても、日常英会話は、すべてに共通したスキルです。

「脱初心者」の段階では、目的を気にする必要は無いでしょう。

一番大切なのは、スピーキングになれることですから。

逆に、ビジネスとか専門的になればなるほど、日常会話が出来なくても、意思は通じます。

旅行も同じで、海外で、Tシャツを買う時に、店の人と、Tシャツの値段とか、デザイン以外の話をすることはないですよね。

つまり、場面が限られるほど、それに限定された単語や、ジェスチャーでほとんど乗り切れます。

なぜなら、その状況が、すでに会話が必要なくても、相手は返事を予想できるから。

試験に関しては、日常英会話の本を買うよりは、過去問題に取り組むのが一番の近道です。

ネイティブが書いている本

ネイティブ(英語を母国語としている人)が書いている本を選ぶのがいいとは限りません。

逆に、日本人が書いている本の方が、日本人の苦手な部分を知っている時があります。

ただ、ネイティブ本だと、何か信用は出来ますね(笑)。

脱初心者にオススメする日常英会話の本

『A4一枚英語勉強法』

Amazonレビューが1000を越えているベストセラー本です。

2021年に出たばかりの最新本です。

YouTubeチャンネル登録者数37万人もいる「ニック式英会話」のニック・ウィリアムソンさんが書きました。

この本の特徴は、 A4一枚に、一つの学習方法をおさめる ところですね。

また、「時制」に注目しているところも、この本の特徴だと言えます。

『英語は3語で伝わります』

こちらも、Amazonレビューが500を越える売れ筋本です。

著者によると、英会話に必要なのは、「主語・動詞・目的語」の3語だけです。

つまり、どんな複雑な文であっても、SVO(誰かが、何かを、する)で表現でき、これこそが「最も伝わる英語」です。

複雑な文法を気にせず、シンプルで、本当に伝えることに特化した学習方法ですね。

『12週間で「話せる」が実感できる魔法のなりきり英語音読』

12週間、つまり、3ヶ月でマスターできるという期間を区切った学習方法です。

60レッスン用意されていて、「聞いて」「マネして」「使う」の3ステップでトレーニングしていきます。

「いつまでに、英会話をマスターしたい!」と考えている人には最適ですね。

『その英語、本当にあってる? ネイティブならこう答えます』

「How old are you?」は、実際に使う場面がない!?

「must」と「have to」(~しなければならない)の違いは?

「Fuck!」ってそこまで下品な言葉ではなかった!?

日本人がこれまで学んできた英語を、実際のところ、ネイティブの人は使っているのか?

という面白い観点から、考えています。

著者は、TikTokで76万人のフォロワー、YouTubeで17万人のチャンネル登録者数もある人気ユニットKevin’s English Roomさんです。

学習というよりは、息抜きに良いかもしれません。

『英会話・ぜったい・音読 【入門編】』

英会話の最も大切な音読を強調した本です。

結局、どのテキストも声に出すことの大切さは違いません。

中学1、2年生用の英語教科書から選び抜いた12レッスンで構成されています。

まとめ

レベルが変わっても、結局大切なのは、繰り返し(反復)です。

いやだな〜

疲れたな〜

と思ったら、今回紹介した本の中で、違う本を読んで、リフレッシュしてはどうでしょうか。

では、よいスピーキングLIFEを!