IT業界の未来を考える【新卒 & 転職】
凄まじい不況の中、安定した企業は、もはや皆無といって良いでしょう。
どれだけ大手の会社に入っても、未来は不安だらけです。
そんな中、「IT業界は伸び続ける」「エンジニアの数が絶対的に足りていない」と言われています。
それは、IT業界の未来は明るく、これからも伸び続けるからです。
今回は、
- IT業界の将来
- 業界の成長率
- IT業界に就職するのにおすすめ分野と必要スキル
を紹介します。
もくじ
IT業界の将来は明るい【GAFA】
GAFA(ガーファ)という言葉を聞いた事がありませんか?
Google
Apple
Facebook
Amazon
の頭文字を取ったものです。
ほとんどの人が、これらを聞いたり、触れたりしています。
Googleなんて、このサイトを見ていること事態関係しています。
ここで言いたいのは、これらは全てIT企業です。
つまり、世界のトップ = IT企業 です。
そして、次が、IT業界の今までの成長率と今後の予想をグラフにしたものです。
一目瞭然ですね。
「IT業界は、変化が激しいから、将来性はない」は勘違い
GAFAにしても、最近成長してきたIT企業にしても、まだ歴史が浅いため、信用できないと心配する人がいます。
すさまじい勘違いです。
日本の大手メーカーであるソニー、パナソニック、三菱などを見て下さい。
海外勢にボロ負けです。
すべて歴史あるメーカーです。
スマホなんて、アイホン以外で、日本メーカー使っている人ほとんどいませんよね。
これは、日本のメーカーがIT産業に乗り遅れた証拠です。
というか、乗ってもいません。
これらについては、ちきりんさんの本を読みましょう。
日本メーカーは自分目線でものを売っています。
ものを売るには消費者目線が必要です。
IT業界のおすすめな分野はWeb業界
ITには、Web業界を始め、ハードウェア、ソフトウェア、情報処理サービスなど、いろいろありますが、おすすめは、やはりWeb業界です。
Web業界は情報の入り口だから
Webは、ITの入り口です。
- 人はWebから情報を得る
- 人はWebから情報を発信する
- ブログ・YouTube・アプリ、すべてのトレンドは、Webから始まる
つまり、IT産業は、Web無しでは成り立ちません。
集客もWebから
今の時代、「駅前でビラを撒いて、お客さんを呼ぶ」というより、Web上で広告を出し、集客しますよね。
それは、Webが不特定多数の顧客を全世界から獲得できるツールだからです。
アフィリエイト広告も、これと同じ原理です。
- Webで検索
- あなたのブログにたどり着く
- 商品をクリック→購入
- あなたに収益が入る
この構造は、個人も企業も全く同じです。
起点はすべて、Webです。
IT業界にいれば、最新のトレンド獲得が身につく
IT業界にいる強みはなんといっても、最新のトレンドを一早くキャッチ出来ることです。
今ですと、Web3、NFT、DeFi、Crypto、すべてIT用語です。
これらについてすべて説明できますか?
99%の人は、分からないでしょう。
しかし、IT業界にいれば、これらの情報を一早くキャッチ出来ます。
なぜなら、それが仕事ですから。
ITのWeb業界で必要なスキル
では、IT業界で重宝されるスキルはなんでしょうか。
大きく3つに分類出来ます。
- プログラミングスキル
- Webマーケティングスキル
- ライティングスキル
プログラミングスキル
Webは、すべてプログラミング言語で出来ています。
なので、当然、プログラミングが出来る人は重宝されます。
プログラミングを習得するには、確かに、ある程度の時間が必要です。
しかし、一度身につければ、ゲームと同じです。
ゲームは始め操作方法が難しいですが、慣れてくるといちいちチュートリアルを見たり、ボタンを確認してプレイしませんよね?
プログラミングも同じです。
ですから、手を動かして慣れることが一番大事です。
今ならプログラミングは無料で学べるものがたくさんあります。
ぜひトライしてください。
おすすめは、テックアカデミーです。
テックアカデミー無料体験があるので挑戦してみて下さい。
Webマーケティングスキル
プログラミングがある程度出来るようになったら、Webマーケテイングを学んで下さい。
これが、爆伸びするかどうかのカギになってきます。
世の中ではあまり知られていないですが、Webマーケテイング会社は、めっちゃくちゃ稼いでいます。
なぜなら、利益率が高く、横展開がしやすいから。
一度ノウハウが固まったら、それを他の業種に展開することで収益が瀑増します。
つまり、消費者が何を望み、どうしたら購入するかのノウハウを知っています。
そのノウハウを持てば、化粧品だろうが、本だろうが、電化製品だろうが売れるわけです。
しかも、低コストで。
ちなみに、個人ブログでこれを身につけると、もう、スーパーサイヤ人です。
月約1000円のサーバー代で、100万とか稼ぐ人がざらにいますから、マナブさんなんかいい例ですよね。
ライティングスキル
ライティングスキルは、Webマーケティングスキルと連動します。
Webマーケティングスキルは、「売ること」に特化しているのに対して、ライティングスキルは、売るまでに「誘導する文章力」です。
「言葉巧みに商品を売る」の「言葉」に当たる部分です。
口が上手い営業マンは商品が売れます。
それと同じで、うまく言葉をつかって、Web上で営業するということです。
これを修得すると、将来的に、Kindleやnoteで、自分のことを発信する能力が付き、仕事の幅がどんどん広がります。
このスキルを伸ばすには、ブログを書きまくってください。
そのブログに、アフィリエイト広告を貼るなどして、商品が売れれば、あなたの「言葉」で、上手く顧客を誘導できたことになります。
商品が売れれば、その売れた文章を分析して、他にそれを使えば良いだけです(横展開)。
そのような、訓練と分析が必要です。
ライティングスキル獲得の近道は、ブログ作成です。
Web業界への就職・転職を考えている人
Web業界に興味を持ち、ある程度のスキルを修得している人(もちろん未経験でもOK)は、エージェントに登録しておきましょう。
リクルートエージェントがおすすめです。
最大級の転職サイトですので、案件が豊富な上、コンサルタントが書類作成から面接までをサポートしてくれます。
あと、非公開案件も多いので、登録しておけば思わぬ案件を紹介してもらえる場合もあります。
さいごに:「行動」が1番大切
ここまで、読んで頂いたら、IT業界の明るさは理解出来たと思います。
さいごに必要なのは、「行動」だけです。
今回は、新卒さんのお悩み解決として書きましたが、
実は、そのまま転職を考えている人に当てはまります。
今すぐに、IT業界に入らなくても良いです。
ただし、スキルだけは磨いてください。
これからは、長寿社会です。
長い人生、Webスキルは、必ず役に立ちます。
断言します。