SEOで検索上位を獲得するには?【徹底攻略】
ブログで稼ぐために必要なスキルは、Webマーケティングスキルです。
これには、SEOを理解する必要があります。
SEOとは、Googleで検索順を上位に表示させる技術です。
つまり、しっかりSEO対策をすると、検索上位になり、クリック率が上がり、あなたのサイトへの流入がグッと上がります。
このSEO対策には、記事よりも、実は、記事を書く前の「設計図作り」が非常に重要になってきます。
では、それらについて解説していきます。
もくじ
読者のニーズを知る
SEO対策として最も重要なのは、次の2点になります。
- 読者のニーズを知る
- 検索キーワードを分析する
これら2つは、バラバラのようで、実は同じです。
つまり、
となります。
例えば、「フィリピン留学 失敗」(読者のニーズ)というキーワードで検索するとします。
このキーワードで上位を取れれば、多くの読者があなたのサイトに入ってくるわけです。
ここで、言いたいのは、
まずは、その検索キーワードに対して、読者のニーズがあるかを考える。
と言うことです。
そもそも、ニーズがない記事を書いても、検索されませんので、意味がありません。
ニーズを分類する
「ニーズがある記事を書く」ことが分かりましたが、まだ計画の段階です。
記事執筆までには、まだ分析しなければなりません。
さらに、深掘りします。
先ほどの「フィリピン留学」とGoogleで検索してみてください。

画像のように、「フィリピン留学 費用」が上位に出てきます。
つまり、「フィリピン留学」というキーワードに対して、
「費用」というニーズが一番多いと言うことです。
今度は、「フィリピン留学 費用」まで入力してみましょう。
こんな感じで出てきます。

たくさん出てきますね。
これらの検索結果をもとに読者のニーズを考えて見ましょう。
まとめると、次のようになります。
検索キーワード | 読者ニーズ |
[フィリピン留学 費用 1ヶ月] |
1ヶ月のフィリピン留学費用を知りたい |
[フィリピン留学 費用 1年] |
1年間のフィリピン留学費用を知りたい | [フィリピン留学 費用 安い] |
フィリピン留学で費用の安い学校を知りたい |
[フィリピン留学 費用 高校] |
フィリピン高校留学の費用を知りたい |
[フィリピン留学 費用 社会人] |
社会人がフィリピン留学する時の費用を知りたい |
[フィリピン留学 費用 安い] |
フィリピン留学で安くつく方法を知りたい |
これで、検索キーワード「フィリピン留学 費用」から、読者のニーズが分析できます。
ちなみに、ブログに書く時は、これらの一項目一項目を取り出して、一つ一つ記事にしましょう。
読者の潜在ニーズも考える。
これで、読者のニーズが分かったと思います。
これまで見たのは、読者が「調べたい!」と思ったニーズ、つまり、顕在ニーズ(表側に出ていて、読者も気付いているニーズ)です。
しかし、重要なのは、読者自身も気づいていないニーズ。つまり、潜在ニーズです。
例えば、最初の「フィリピン留学 費用 1ヶ月」が顕在ニーズ(本人自身も気付いているニーズ)だとすると、次のようなものが潜在ニーズです。
- 出来ることなら安く留学したい
- 安く押されるならなら長く留学したい
- 同じ値段でいけるなら、アメリカ・イギリスとかに行きたい
これらは、読者自身も気付いていませんが、常に頭の中にあるニーズです。
これが、三税ニーズで、
ここを引っ張り出してあげます。
設計図を作る
これは、マジ大事です。設計図作成で9割は完成していると思って下さい。
設計モデルを公開します。

こんな感じに書きます。
第1の「H2見だし」が、顕在ニーズです。
つまり、読者が調べたいこと。
第2の「H2見だし」が、潜在ニーズです。
読者も気付いていないが、実は知りたいところ。
注意点:情報はなるべく多く入れること
例えば、フィリピン留学の費用なら、語学学校費用だけでなく、保険や航空券、ビザ代も知りたいところですよね。
読者は、何度も検索することを嫌います。
すべて、1記事にまとめて書いてあげましょう。
ブログ記事の特性を考える
では、ここからは、実際に書いていきましょう。
書き方は、読者によって異なります。
例えば、20代女性がターゲットなら、さし絵を多くしたり、絵文字とかを入れるのが効果的でしょう。
しかし、金融関係や、仮想通貨の記事は、機械的に情報を紹介するだけが好まれます。
欲しいのは、情報のみですから。
では、今回のフィリピン留学はどうでしょうか。
- 語学学校の外観、授業風景の写真を入れる
- ビザの取り方の説明写真を入れる。
- Twitterなどから、実際に留学している人のコメントを貼る
などが効果的ですね。
よくある勘違い
よくあるのが、SNSとSEOを勘違いする人がいますが、
SNSは、瞬間的、短文で構成されています。
逆に、SEO対策として書くブログ記事などは、適切な情報を、長文で整理して書きます。
ブログ読者が求めているのは、的確な情報です
SEO検索上位を取れない失敗パターン2つ
キーワードに、潜在ニーズを取り入れていない。
例えば、「英語 参考書」というキーワードを狙ったとして、次のような記事を書きます。
- 記事タイトル:【保存版】英語学習にオススメな参考書10選
- 内容:英語学習にオススメな参考書を羅列する
確かに、「おすすめの英語参考書を知りたい」というニーズには応えていますが、
ただ、10冊の参考書情報を紹介するだけでは、検索上位は取れません。
また、顕在ニーズに応えれているかも微妙です。
どの参考書が、どの面で良いのかなどを書いてあげる必要があります。
あと、相手が学生か社会人かで変わってきますね。
やはり、顕在ニーズと潜在ニーズを使い分けながら、記事を書いていくことが、
読者獲得の道につながります。
SEO対策が十分にされていない
この対策は、初心者にはかなりハードです。
無料ブログでは、すでにこのような対策が十分にされてますから、記事が検索上位に来ます。
しかし、WordPressなどで作ったサイトは、SEO対策を自分でしなければなりません。
この点は、技術的な面になりますので、また別の機会に。
まとめ
今回読んでもらって分かったと思いますが、
ブログで一番大事なのは、設計図作りです。
- 読者が必要としているニーズを考える
- 全体の構成を考えて、自然な流れでまとめに持って行く
- アフィリエイト広告を貼る場合は、どこに貼るか、何を売りたいかを考えて設計する
書く前にこれをしっかりやっておかないと、書き始めてから、自分が何を書いているのか、誰に向けて書いているのかが分からなくなります。
ぜひ、設計図作りから始めて下さい。
では、よいブログLIFEを!