宿題

十方(じっぽう)

こんばんは。

今日のお題は「十方」(じっぽう)

何度か出てきたと思います。ご覧の通り、「十の方角」を意味します。

仏教では、「あらゆる方角」を意味する言葉です。

「十方仏」(あらゆる方角の仏さまに)といいますね。

では、「十」とはなんぞや?

東・西・南・北の4方向、そしてそれをさらに分けると、北東・北西・南東・南西の4方向が加わって、全部で8方向。

「八方塞がり」(はっぽう・ふさがり)「どこを向いても、活路が見出せない」なんて諺(ことわざ)がありますね。

では、あとの2は?

上と下です。

上と下ってどこ?

天空と地中?天国と地獄?極楽と地獄?調べたところ、

分かりませんでした(T_T)

まさに、八方塞がり。

仏教には、下の図のように、須弥山世界(しゅみせん・せかい)という世界観があります。

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図にある「贍部洲」(せんぶしゅう)というのが、われわれの住む世界(人間界)で、「金輪」(こんりん)の上の方に乗っかってます。

金輪際(こんりんざい)という言葉がありますね。金輪と水輪(すいりん)とのさかいめ(際、ざい)が金輪際です。その金輪と水輪のさかいめ(金輪際)が、地上と地下の「さかいめ」だそうです。

そして、世界のど真ん中に須弥山(しゅみせん)という高〜い山があり、この山のてっぺんに、この前ご紹介した帝釈天(たいしゃくてん)が住むとされます。

話を戻しますと、この世界観からすると、上と下の「上」は、須弥山の麓より上、「下」は、金輪際より下を指すことになります。

ん〜。。。納得したような、しないような。

これは、宿題ですね!

では。また

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