十方の下方
こんばんは。 このブログの月間アクセス数が1000に達しました!! 読者数も111人!(ぞろ目!)です。 みなさまのおかげです。本当にありがとうございます! 今日は、前回、十方(じっぽう)「十の方角」で、宿題にしていた下の方角が分かりました…
新字体と旧字体と異体字
こんばんは。 「部屋とワイシャツと私」のようなタイトルになりました(笑) 昨日は、ずら〜と敬礼(けいれい)が並びました。 「一心敬礼」(いっしん・けいれい)「ひたすらに、けいれい」の言葉から始まり、さまざまな仏(ぶつ)、菩薩(ぼさつ)に敬礼…
再び敬礼!
こんばんは。 今日は、法華懺法(ほっけ・せんぼう)のつづきです。 ここからは、個別の敬礼が続きます。ずら〜〜〜〜〜と、敬礼する対象が続きますので、今日は、すべてお見せします。 以前からお伝えしてある。「三宝」(さんぼう/さんぽう)と、「十方…
聖
こんばんは。 そういえば、このブログのテーマでもある聖徳太子(しょうとく・たいし)について全く触れていませんでした。 聖徳太子という名前が、文献(ぶん・けん)出てくるのは、亡くなってからずいぶん後になってからだそうです。 厩戸皇子(うま・や…
手で食べること
こんばんは。 私には、一歳になったばかりの娘がおりまして、彼女は食事をする時、私がスプーンで口に運ぶか、もしくは、彼女自身の手で食事をしています。 こんな話を聞いたことがあります。 日本人「インド人の君は手で食事をして下品だなぁ」 インド人…
三密
こんばんは。 今何かと話題の「三密」。 密閉、密集、密接の三つを指すらしいですが、仏教を少しかじった人なら、 何かどこかで見たような?と思われるのでは? 特に、密教(みっきょう)では、この「三密」の「三」は、身・口・意(しん・く・い)、つま…
口伝と書写
こんばんは。 近々、本格的にブログのサイトを立ち上げようと思いまして、今日は、その勉強で一日が過ぎてしまいまた。 今日のお題は「口伝(くでん)と書写(しょしゃ)」です。 書写とは、書き写すことで、写経(しゃきょう)という言葉をご存知だと思い…
袈裟(けさ)
こんばんは。 今日は、「袈裟」(けさ)について考えたいと思います。 漢字を見れば、「衣」(ころも)が入っています。 つまり。衣類です。誰の衣類かと言うと、お坊さんが着る着物です。 インドのお坊さんは、こんな感じ↓ 何か、日本のお寺で見るお坊…
十方(じっぽう)
こんばんは。 今日のお題は「十方」(じっぽう)。 何度か出てきたと思います。ご覧の通り、「十の方角」を意味します。 仏教では、「あらゆる方角」を意味する言葉です。 「十方仏」(あらゆる方角の仏さまに)といいますね。 では、「十」とはなんぞや…
ダーナ(dāna)
こんばんは。 昨日紹介したサンスクリット語でdāna(ダーナ)、つまり、「布施」(ふせ)ですが、以前に紹介した音写(おん・しゃ)を覚えておられるでしょうか。ヨロシク(夜露死苦)です(笑)。 今日は、その方向から見てみましょう! 実は、このダ…
供養と布施
こんばんは。 今日は、「供養」(くよう)について考えたいと思います。 昨日は、仏さまや、三宝に供養するという言葉が出てきました。 供養って、お供えですよね。 今日はいろいろな言語で見ていきましょう。 供養のサンスクリット語は、paricar…
䠒跪(こき)
こんばんは。 今日のお題は「䠒跪」(こき)です。 昨日の続きを読むのですが、今日の現代語訳は自信がありません!かなり厄介です。 ですから、「宿題」のタグを付けておきます。後に分かることがあれば、改善します! 是諸衆等,人各各䠒跪 ,嚴持香華…
敬礼!
こんばんは。 今日はうれしいお知らせから。 九州の友人から、このブログで紹介した「本買ったよ〜」と連絡を頂きました。やり甲斐があります。ありがとうございます!宣伝もよろしくお願いします(笑) さて今日は、昨日に引き続き、『法華懺法』です。 …
『法華懺法』【天台宗】
儀式の道場が清められる 『法華懺法』(ほっけ せんぼう)のはじめには、次のような唄が読まれます。 我此道場如帝珠 十方三宝影現中 我身影現三宝前 頭面摂足帰命礼 わたしのこの道場は、帝釈天の宮殿に飾られた珠(たま)が永遠に重なり合う世界…