Tendai Taishi Written by Seimin Kimura

個人ブログで、企業ブログに太刀打ちできるか?【SEO】

SEO

個人ブログで企業ブログに勝つのはかなり厳しいです。

作業力の面では、個人ブログは「1人」であるのに対し、企業ブログは「複数人」でその記事を担当したり、外部ライターに外注します。

また、「時間」の問題もあります。

個人ブログを運営するほとんどのブロガーは、副業として、本業の後や、スキマ時間で作業をしています。

しかし、企業ブログを書いているのは、その会社の社員や外注ですので、
執筆時間を十分に確保できます。

では、個人ブロガーは、企業に勝てないのか!?

そんなことはありません。

今回は、個人ブロガーが企業と戦っていくノウハウをお伝えします。

もくじ

個人ブログのSEO対策で、企業ブログに勝つ方法

結論から言うと、個人ブロガーの強みは、「自分の事を書ける」ことです。

「自分」、つまり、「過去の悩んでいた自分」に対して書けます。

企業に勤めて、仕事でブログをしている人や外注は、自分の興味や経験と全く違う記事を書かなくてはいけません。

なぜなら、クライアントや、会社のニーズに答えるためだから。

自分の経験を語る

あたなが見ていて引き込まれる記事はどんなでしょう?

次のものが当てはまりませんか?

  • 強く共感できる
  • サラッと読める
  • 頷きながら読んでしまう

これらを生み出すには、文章に「感情」を導入する必要があります。
では、なぜ企業記事にはこのようなものがないのか?

それは、外部ライターが書いているからです。

つまり、外部受注です。

これからは、感情的な文章は生まれません。

そもそも「仕事」ですから。

ですから、個人ブログでは伝えたい!という感情が、企業に打ち勝つ秘訣です。

それから、話し口調で書くのもいいですね。

外部ライターより「自分」が勝る点を考える

外部ライターより勝る点は、「自分が経験したことがある」ことを書ける点です。

いってみれば、

想定読者 = 過去の自分

とすればOKです。

読者の想定が出来れば、過去の自分の悩みを解決するだけ

想定読者が決まれば、あとは悩みを解決してあげましょう。

では、具体例を出します。

英語学習で悩んでいた時の私

  • 英検準1級の一次試験が、何年も受からない。
  • そもそも、英検なんて勉強する意味があるのだろうか。
  • 合格している人は、1日何時間勉強しているのだろうか。
  • 二次試験の面接には、どのような対策を練ればいいのだろうか。
  • オンライン英会話で、本当に実力が付くのだろうか。

これらは、私自身が経験した「悩み」です。

でも、この一覧を見て共感した人は多いはず。

もし、これらのことを自分も経験していたら、その時の感情を織り交ぜて書けます。

ここが、企業に勝つポイントであり、読者の感情を動かすポイントです。

人の感情を動かす文章を書くためには、DaiGoさんの本がオススメです。

メチャメチャ勉強になります。

過去の自分は、現在の読者

過去の自分は、現在の読者です。

ですから、過去の自分に、「こういう所ダメだよ〜」「ここを集中的にすればいいよ〜」「心配しなくても良いよ〜」

って、感じで語りかけてみるつもりで書いてください。

勝つための3つのポイント

ポイントは、3つです。

  • 自分の書きたいことを書くのはNG
  • 感情的な文章は、具体例に混ぜる
  • 文章構成にそって忠実に書く

では、見ていきましょう。

自分の書きたいことを書くのはNG

そもそも論です。

相手のためではなく、自分のために書いた記事を読まれることはありません。

「相手の悩みを解決してあげる」という気持ちで書きましょう。

自分のことを書いても、あなたが、有名人やインフルエンサーでない限り誰も読みませんよ。

悲しいですが、現実です…

感情的な文章は、具体例に混ぜる

基本的な文章構成は、次の通りです。

  • 問題提起
  • 結論
  • そうなる理由
  • 本文←ここに具体例を入れる
  • もう一度結論

自分が経験した感情文は、「本文」に入れましょう。

具体例はこんな感じ。

  • 問題提起:英検何回受けても受からない。裏技はないのかな?
  • 結論:ライティングパートを鍛えるべき。
  • そうなる理由:ライティングパートは、総合点の三分の一を占めるから。リーディング・リスニング・ライティングの3つだと、高得点を狙えるのは、ライティング。
  • 具体例を入れる:私は、ライティングだけの勉強にシフトチェンジし、満点取ることが出来、他のパートを大きく補えた→かるく合格

文章構成にそって忠実に書く

すでに説明した文章構成は、記事にとってメチャメチャ重要です。

これが出来た時点で、ブログは90%完成しています。

さらに詳しく書くと、こんな感じ。

  • 問題提起
  • 結論
  • そうなる理由
  • 本文(具体例)
  • 反論への理解
  • もう一度結論

これが、完成形です。

「反論への理解」の項目が増えました。

これは、「メリットだけでなく、こういうデメリット(反論)もあるよね」と、書くことで、その記事の信用性を上げるためです。

まあ、記事をドラマティックにする感じですね。

これにそって記事を書きましょう(これ完成形です)。

まとめ:結論は「書く」こと

結論は、今回紹介した文章構成にそって「書く」、つまり、記事を量産して行くことです。

そうすることで、自然と、マーケティングに強い文章が書けるようになります。

つまり、

マーケティングスキル + 自分の経験

となれば、十分に企業と争えます。

最後に応援の意味で、

ブログで成功している人は、最低500記事は書いています(笑えるぐらい超人ばかり)。

では、よいブログLIFEを!!