Tendai Taishi Written by Seimin Kimura

漢検準2級【徹底分析】

漢検

社会人になって、漢検を受けてみたと思う人の大半は、準2級から挑戦するでしょう。私もそうでした。また、大学受験に向けて国語を強化するためにはじめる高校生の人もいるでしょう。でも、勉強の仕方が分からない。どんな問題集を買ったら良いか分からないという人のために、その勉強法について解説したいと思います。このサイトを見て、少しでも調べる時間を短縮して下さい(10分ぐらいで読み終わると思います)。

私は、何の準備もせず、いきなり準2級を受け、見事落ちました(笑)。40才の時です。ですから、舐めてはいけない級です。何の準備をせずに受けたら確実に落ちます。これは断言できます。その後、1日1時間程度勉強し、4ヶ月で合格しました(200満点中、160点で、8割取った)。4ヶ月と書きましたが、これは、次の試験まで4ヶ月だったためで、実質2ヶ月もあれば、合格可能です。こんなおっさんでも大丈夫ですから、現役学生の皆様は、勉強時間はさらに短くて済みます。
では、合格に向けて、問題分析と勉強方法について解説していきましょう!

問題集購入

まず、はじめにすることは、やはり問題集の購入です。

過去問

問題集は、まず過去問題を買って下さい。また、最新のものを買って下さい。古いものですと問題形式や、頻出の漢字が違います。そもそも、最近は、昔にくらべかなり難易度が高くなっています。私が準1級を受験したとき、過去問題を10年分ぐらいしましたが、近年のものはかなり難しくなっていました。そしてまず自分の実力を試しましょう。70%で合格ですから、200満点中、140点取れれば合格です。もし、過去問題で、160点取れたのならば、すぐ受験することをおすすめします。
他にも、WEB問題集や、公式サイトの目安チェックなどがありますから、受験を考える前に実力を確認してもいいかもしれません。ただし、完全に受かる級を受験するのはやめてください。意味がありません。漢検受験の目標は、学力アップですから、常に高みを目指して下さい。

問題集

準2級レベルですと、問題集は、2冊ほどを完璧にしておいきたいものです。問題集はどれを選んでも良いです。将来準1級を受けるには、10冊ぐらいやることになりますが(私の場合)、どの出版社の問題集が、あなたにとって難しくて、どの出版社の問題集が、あなたにとって簡単かがわかってきます。不思議ですが、本当に分かってきます。
ただし、準2級の段階では、決めたもの2冊ぐらいを試験日までに何周かすれば良いです。何点か挙げておきますので、お好きなものをどうぞ。それと、あまり周期(何回するか)にこだわらず、着実に覚えてるようにしてください。

問題形式

では、試験の構成を見ていきましょう。

  • 読み:30問(30点/各1点)
  • 部首:10問(10点/各1点)
  • 熟語の構成:10問(20点/各2点)
  • 四字熟語:15問(30点/各2点)
  • 対義語・類義語:10問(20点/各2点)
  • 書き取り(同音異義語):10問(20点/各2点)
  • 誤字訂正:5問(10点/各2点)
  • 書き取り(送り仮名を付ける):5問(10点/各2点)
  • 書き取り:25問(50点/各2点)

200点満点で、160点取るつもりで頑張って下さい(実際の合格ラインは約140点)。また、過去問では、170〜180点取れるようになっておいてください。そうでないと、確実に合格できるとは言えません。ただし、恐れることはありません。1ヶ月ほどすれば、取れるようになりますから。私がそうでした。私は決して漢字が得意なわけではありません。むしろ、不得意な方です。

読みと書き取りが一番大事

そこで、ポイントですが、「読み」と「書き取り」問題は、ほぼ満点取れるようになっておいて下さい。これら二つは、配点の約半分を占めます。書き取りは、一問2点で、これを落とすとかなり痛いです。

四字熟語

それから、四字熟語は、まず下の辞書を買って下さい。やみくもに暗記する人がいますが、将来的に良くないです。上級では、紛らわしい漢字が沢山出てきます。四字熟語の意味をしっかり理解していないと、覚えるのはほぼ不可能です。暗記には限界があります。やはり、漢検全般にわたって言えることは、その漢字の意味をよく理解しながら、暗記していくことが一番の近道です。自分の思考や教養も深まりますので、ぜひお勧めします。
無料のサイトもあります。すごく便利です。

四字熟語と対義語・類義語の落とし穴

それから、本試験で解答する時注意してほしいのは、四字熟語と対義語・類義語パートです。これらは、解答群の中から選んで書くという形になっています。つまり、正解と思われる「ひらがな」を選び出す→それを漢字に直すという作業になります。解答する漢字の数と、選択できるひらがなの数は、同じです。これは、一問選びそれを間違えると、自動的にもう一つの問題も不正解になってしまうことを意味します(計2問不正解)。したがって、四字熟語と対義語・類義語パートは、一問間違ってしまうと、自動的に2問不正解となります。
例えば、
「一般」の類義語は?という問題の正解は、「普遍」(ふへん)です。回答群では「ふへん」を選びます。
しかし、間違って、「にんたい」→「忍耐」を選んでしまうと、本来正しい解答だった「忍耐」の問題も同時に間違えてしまいます。すでに、「忍耐」が使われてますから。
つまり、選ぶ数と問題の数が一致することを覚えておいいてください。選択欄の「ひらがな」が余るということは絶対ありません。
このミスを防ぐには、一問捨てるしかありません。要するに、全く同じ解答を二つ書いて、一問は不正解でもいいや!と捨てることです。二問不正解よりはいいので、迷うようでしたら使ってみ下さい。
このようなことから、この二つのパートは、失敗すると大ダメージを受けます。特に慎重に解いて下さい。ただし、事前の準備がしっかりしていれば、問題ありません。特段難しいという訳ではありませんから。逆に消去法で、迷っていても残ったのを入れて正解することが多々あります😊

部首

意外に、勉強時間をとられるのが「部首」です。私は勉強しませんでした。各一点ですので。

さいごに

1日1時間程度の学習に留めて下さい。長くやってもあまり意味がありません。なんとなく眺めるは、やってないのと同じです。その代わり、一時間は集中して覚えて下さい。

また、勉強に入る前に、試験に申し込んでおくことも一つの手ですね。リスクは高いですが、必ず勉強します。

では、がんばってください!!!