Tendai Taishi Written by Seimin Kimura

漢検2級【はじめての挑戦!】

漢検

どのような検定においても、2級以上は、まわりに一目置かれることとなります。例えば、英検2級は、大学受験前に高校生の人が目指す級ですし、社会人になってから、仕事の幅を海外にまで広げるために勉強をはじめるのに、とても適した級です。漢検もこれと同じで、これからより高いレベルの漢字を習得することを目的とする人がはじめに受ける級としては、最も適しています。このように、漢字の能力が付くことは、同時に日本語のレベルも上がりますので、教養が付き、会話の幅は大きく広がります。また、2級以上の修得は、その分野において「得意」と胸を張って言える級でもあります。

今回は、はじめて2級から挑戦される人に、受験前に知っておきたい情報をいろいろお話ししたいと思います。この記事を読んだ後は、どうぞガンガン勉強して、受験してください!

レベルは、何年生?

公式サイトによると、レベルは高校卒業程度、必要漢字は2,136字、合格点は200点満点の約80%です。合格点は若干変動します。私の時は、155点でした。77.5%ですね。

小学生が受けるとすると、小学生卒業時が、1,006字必要とされていますから、少し厳しいですね。

中学生が受けるとすると、中学在学中から卒業までの幅は、1,339~1,623字必要ですから、少しがんばれば十分合格範囲内です。
となると、中学2年生ごろから、高校1年生ぐらいまでが、漢検2級に、適応した学年であるといえるでしょう。該当する人は、一度挑戦してみてはどうでしょうか。

社会人の方の基準は難しいですが、私の場合は、40歳の時、何も勉強せずに、1つ下の準2級を落ちました。普通に生活していたら受かります。私は、悪い見本です。2級は一発合格でした。準2級から2級までの勉強期間は、4ヶ月です。

合格基準について詳しいことを知りたい方は、こちら

年齢別合格率

年齢別合格率は、『2020年度版漢検スタートブック』によれば、高校生が16.3%、中学生が21.5%、小学生37.1%となっています。
え!?小学生の方が合格率が高いの!?と思われますが、この統計は、高校生の受験者94,000人に対して、小学生の受験者700人に対してのものです。つまり、もともと高校生の受験者数は、小学生の受験者数の130倍いるわけです。ですから、小学生は、自信のある人だけ受けて合格したということです。小学生の合格率が、高校生より上ということは、そもそもありえません。
難しい話になりましたが、高校生の合格率16.3%が、標準的な合格率でしょう。全体の6分の1ですね。結構きびしいです。しかし、裏返せば価値があると言うことです。
社会人の合格率については、公表されていませんが、高校生の合格率と同じぐらいと考えていいでしょう。

日程・申し込み・検定料

2級の検定料は、3,500円です。英検2級検定料9,700円に比べると格段に安いです。

申し込み方法は、インターネット、コンビニで、取扱書店、取扱機関(新聞社など)の四つから選べます。インターネットが一番手っ取り早いでしょう。
申し込み方法について、公式サイトはこちら

日程は、毎回公式サイトにて確認してください。年に3回行われます。約2ヶ月前から申し込みが始まります。受験後、合否は約一ヶ月後に発送されます。インターネットでは、二週間後ぐらいに合否が発表されます。
申し込みについてのサイトは、こちら

過去問

無料の過去問題は、公式サイトに公開されていますが、1回分のみです(年間三回、試験が行われますが、公開されるのはその内どれか一つ)。他を知りたければ、正規団体が出している問題集を買うほかありません。また、購入することを強くお勧めします。理由は、自分の実力を知るためです。
他に、何度も受験する場合は、受験後、自分の問題用紙を必ず保管しておいて下さい。合否発表後、「解答」が送られてきますので、それと合わせて保管しておくと良いでしょう。昔は、発表後、「問題」と「解答」が送られてきたのですが、最近は「解答」しか送ってくれません。ですから、「問題」が欲しければ、本試験で自分が書き込んだ問題用紙を保管しておくしかありません。試験後、帰ってから、問題用紙に書き込んだ自分の字を消しゴムで消すという作業が待っています💦
市販されている公式過去問題は以下のものです。

【例題やプリントの無料サイト】
自分の実力を試す無料サイトは、便利なものがたくさんありますが、次のサイトがおすすめです。
・漢字検定WEB問題集こちら

無料のデータをプリントアウト出来るサイトもありますが、あまりお勧めできません。その理由は、保管方法に困るのと、外出時の学習に適していないからです。市販の問題集を買って勉強することをおすすめします。

まとめ

いかがでしたでしょうか?大体受験勉強の準備段階は完成したと思います。おすすめ問題集などについては、別の機会に書きたいと思います。
また、高校入試、大学、短期大学でも、2校に1校が、「漢検取得者を評価する」と回答していますので、挑戦する価値は十分にあります。

がんばってください!!!