Tendai Taishi Written by Seimin Kimura

読書習慣を作る方法【音声コンテンツを活用する】

Books Life

読書習慣を作るのはかなり大変です。
特に社会人は、仕事があり、満員電車では本も開けないし、帰ってきても疲れて寝ています。
また、学生の人も、ついついスマホをいじって、気がついたら1日が終わり。
「明日でいいかぁ〜」が、エンドレスされます。
その理由は、いろいろ有りますが、一番は、読書は習慣つけるのが難しい点にあります。

もくじ

読書とスマホの比較

昔の人の娯楽は、テレビ・ラジオ・読書といったところでしょう。
しかし、スマホが普及し、YouTubeでは無料動画を見れるし、Facebook、Twitter、Instagramを眺めていれば、楽しいから1日があっという間に過ぎます。
しかし、ほとんどの人は、読書しないとヤバいなと感じています。
これは、読書を娯楽では無く学習と感じているからです。
逆に言うと、スマホを学習と感じている人は少ないでしょう。

読書のメリット・デメリット

メリット

  • 知識が身につく
  • 読解力が身につく
  • 難しい言い回しや、漢字を覚える
  • ライティングスキルが身につく
  • 本棚に本がいっぱいだと賢く見える

デメリット

  • 場所を取る
  • 重い
  • 歩いて読めない(特に鞄を持っていると)

実は、読書はメリットが多いのですが、デメリットばかりが目立ちます。

スマホのメリット・デメリット

メリット

  • 手軽
  • 歩きながら見れる(本当はダメ)
  • 文が短く完結(Twitterなんかは、一記事140文字)

デメリット

  • 学びはほぼ無し→というか、楽しい動画などに流れてしまう
  • 文章が崩壊していているものも多い
  • 責任がないので、根拠のないものが多い

スマホは逆に、メリットだけが注目されます。
そこが落とし穴なんですが、本は出版されるとき、必ず出版社がチェックします。
その分、情報が正確です。
答えは簡単です。
本は値段が付いた商品です。
ですから、スマホから情報を得るときは注意しましょう。

まずは、強制的な習慣をつける

読書は、スマホよりメリットがあることが分かってもらえたと思います。
とはいっても、やはり読書はめんどくさいです。
ではどうしたらいいか?
強制的に始めるしかないです。
もちろん自然に習慣付くのがいいですが、なかなか人間は怠け者でして、、、
一度、以下の本を読んでみて下さい。
結構ハマりますよ。
すると、読書が楽しくなってきます。

東野圭吾の小説で、名著ですね。

新卒1年目の人にオススメです。

自己啓発本の鉄板ですね。

ここで言いたいのは、

強制→楽しみ

に変わることです。

一回で理解しようと思わない

もう一つ大事なポイントは、一回の読書で理解しようとしないことです。
よくあるのが、「時間がもったいないので、一回読んで理解しようとする」。
これこそ、読書を苦痛にしている原因であり、時間がもったいないです。
心配しなくても、興味のある本は、何回も読みたくなりますから。
これ絶対です。
あと、例えば、あなたが今、プログラミングを学習したいとします。
すると、プログラミングの本を、必死で読みますから(笑)
つまり生きるために必要な本。

ある程度お金を投下する【本への投資】

これには、二つの意味があります。
ひとつは、お金がもったいないから読む
もう一つは、買ってみてから、こりゃダメだという本が意外に多いことです(お金がかかる)。

ひとつ目の「お金がもったいないから、苦行のように最後までその本を読む」のは辞めましょう。
頭に全く入っていません。

2番目は、読書の習慣をつけるには、ある程度の「捨て金」が必要だと言うことです。
つまり、自分に合わない本はたくさんあるので、結局それらが捨て金になっていまいます。

これも、勉強です。

読書のタイミングを生活に落とし込む【習慣化】

次に、「習慣」に注目してみましょう。
例えば、こんな感じです。

  • 寝る前のベッドの中
  • 仕事が嫌になったときの息抜き
  • お昼休み
  • 電車の中

このタイミングで本を読むというのを決めましょう。

Kindleを使う【手軽さ抜群】

ここまでをおさらいしますと、

  1. 強制的に読書を始める
  2. 読書が楽しくなる
  3. 一回で理解せず、何回も読むつもりで読む
  4. いくつか本を買ってみる<。自分に合わない本はすぐやめる。/li>
  5. 1日のどこかのタイミングで本を読む

ここからは、習慣化手助けする「手軽さ」に注目します。
これは一言で解決します。
Kindle本を買ってください。
タブレットひとつで、何百冊も入ります。

しかも、Kindle unlimitedに入れば、月額1,960円で、200万冊が読み放題です。
外れ本を読んでも、全く気になりません。読み放題ですから。
初回30日間は無料です。

音声コンテンツ(Audible)を使う【タブレットすらいらない】

さらに楽なのが、音声コンテンツです。
これは、Audibleが断然オススメです。
これにはタブレットすら要りません。
スマホとイヤホンだけです。
ただ、デメリットは、本を読み終わる(聴き終わる)のに時間がかかる点です。
2時間ぐらいで読める本が、聴くと8時間ぐらいかかります。
4倍ですね。
しかし、倍速機能がありますので、1.5倍速ぐらいで聴けば、時間は短縮できます。
とにかく、手に何も持たなくていいのが、音声コンテンツ超メリットです。

さいごに:読みたい本の見つけ方

読書をしなければいけないという強迫観念→もはや仕事と同じ

この観念は捨てましょう。
読書は、娯楽です。
楽しみながら、学習も出来る。
いいですよね😊

最後に読みたい本の見つけ方ですが、
あなたがすきな、芸人芸能人や、インフルエンサーの人がオススメする本を読みましょう。
友達が紹介する本でも良いです。
特に友達が紹介する本は、感性が似ているので、ハマる可能性が高いです。

それから、一度、良い本に出会えたら、その本(著者)が本の中で紹介する本を読む。
これ、わたしは結構使います。
私のオススメ本もいくつか紹介しておきます。

それでは、良いブックLifeを!