『台宗課誦』 お経 十方 法華懺法

十方の下方

こんばんは。

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みなさまのおかげです。本当にありがとうございます!

今日は、前回、十方(じっぽう)「十の方角」で、宿題にしていた下の方角が分かりましたので紹介します。

ところで、このブログは、天台宗と聖徳太子をテーマに書いているのですが、天台宗はもちろん、聖徳太子も『法華経』(ほけ・きょう)というお経をとても大事にします。

現在読んでいる天台宗の日課のお経である法華懺法(ほっけ・せんぽう/せんぼう)も、『法華経』をもとに作られています。そこには、八方角の世界が、次のように記されています。

東方・作佛。一名,阿閦(あしゅく),在歡喜國(かんぎ・こく)。二名,須彌頂(しゅみちょう)

東南方・二佛。一名,師子音(ししおん)。二名,師子相(ししそう)

南方・二佛。一名,虚空住(こくうじゅう)。二名,常滅(じょうめつ)

西南方・二佛。一名,帝相(ていそう)。二名,梵相(ぼんそう)

西方・二佛。一名,阿彌陀(あみだ)。二名,度一切世間苦惱(ど・いっさいせけん・くのう)

西北方・二佛。一名,多摩羅跋栴檀香神通(たまらばつ・せんだんこう・じんつう)。二名,須彌相(しゅみそう)

北方・二佛。一名,雲自在(うんじざい)。二名,雲自在王(うんじざい・おう)

東北・方佛。名壞一切世間怖畏(いっさいせけん・いふ)

青字が仏さまの名前です。つまり、八つの方角にはそれぞれ世界があり、そこには、それぞれ一人、もしくは、二人の仏さまがいます。

では、どこが中心?

われわれの世界(娑婆世界/しゃばせかい)です。

したがって、われわれの世界から西の方角(西方)に、阿弥陀さまの世界があるということです。

まさに、西方極楽浄土!

では、今日のお題の下方とは?

下方世界の主は、多宝仏(たほう・ぶつ)です。この仏さまは、東方の宝浄(ほうじょう)という国にも住んでいたそうです。結構、引っ越しされます。この多宝仏は、『法華経』のお話の中で、宝で飾られた塔と一緒に、地面から出てきます。ゴゴゴーという感じで。

ということで、『法華経』では、下方世界は、多宝仏がいらっしゃる世界ですね。

上方世界は、宿題継続。

では、また。

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