Tendai Taishi Written by Seimin Kimura

英検準1級 合格点【CSEスコアとは?】

英検

2016年以降、英検準1級の採点方式がCSEに変わってから、合格基準が分かりにくくなり、結局何問正確すれば合格なの?CSEスコアを素点に戻すことは可能なの?という質問が、Yahoo!知恵袋などに多くよせられています。今回は、準1級の合格点について考えてみたいと思います。

そもそもCSEって?

Common Scale for Englishの略です。「英語に対する共通の判定方法」みたいな感じですかね。これを聞いてもピンときませんが、0点から3400点までの換算方式です。この中に、5級から1級の点数が、一括で表示されます。0点って、先ず無いと思いますが。満点だけ見ると、5級は850点、4級は1000点、3級は2200点、準2級は2400点、2級は2600点、準1級は3000点、1級は3400点が各級の満点です。つまり、一般人から(0点)から神レベル(3400点)までが同じ枠内で表示され、英検という大きな幅の中で、自分がどの位置にいるかが分かるわけです。例えば、2000点の人は、3級満点レベルより少し下、というような感じです。ここで、次の様な疑問がわきます。じゃあ、準2級の合格点は1728点なので、2000点の人(3級満点より少し低い点数の人)は、準2級に合格出来ることが出来るのか?出来ません。それには、準2級の試験問題で、1728点を取る必要があります。ですから、一見の数字が統一されているように見えますが、実際は、級ごとに問題の難易度は異なります。ですから、結局、それぞれの級ごとに、判定基準が別れていることになりますね。

ちなみに、準1級は、一次試験の合格点が、1792(満点2250)、 二次試験は、512(満点750)となり、合わせると、2304点必要です。当然、準1級の問題で、2304点取らなければいけません。準2級を満点(2400点)とっても、準1級の合格証はくれません。

素点方式との比較

CSEスコアは、とにかく数字が大きいので、不合格の場合、自分が合格点にどれだけ届いていないかが見極めるのが非常に困難です。したがって、2016年前の素点方式と比較して(素点方式に戻して)、分析しているサイトが多くありますが、頭がこんがらがるだけで、その分析に時間を費やしてもあまり意味がありません。確かに、2016以前の素点方式は、自分の位置がよく分かりました。ここでいう素点方式とは、一問が何点で、正解した問題の合計で自分の点数が分かるものです。結論から言うと、単語問題8割以上取れる実力があれば、合格圏内に確実にいると行って良いでしょう。というのも、リーディング問題全41問の内、25問が単語・熟語問題だからです。これは、リーディングの約6割を占めます。つまり、半分以上です。単語の重要性が分かりますね。

各パート何割正解すれば合格?【ライティングパートの重要性】

CSEスコアになってから、一番大きく変わったのは、ライティングパートの比重です。一次試験は、リーディング(750点)、リスニング(750点)、ライティング(750点)と3つのパートに分かれていて、3つの比重が均等です。つまり、ライティングパートが非常に重要になりました。私も、ライティング満点取れたお陰で、無事合格しました。単語の暗記が安定してきたら、ライティングのテンプレート作りをはじめることをおすすめします。ライティングパートは、高得点が取れるパートといえます。ライティング満点取れた私も、他のパートは平均ギリギリでした。

リスニングは何割必要?

CSEになってから、リスニングの難易度は、確実に下がっています。とはいっても、6割以上取りたいところです。私がこの様に、ざっくり言うのは、確実に点数が取れるのはライティングと考えているからです。また、単語の勉強をしなければ、いくらリスニングの勉強だけしても、全体的な底上げになりません。どの級でも言えることですが、単語を音読で覚えることが一番効果的で、合格への近道です。ライティングも、テンプーレートが出来ていれば、単語の組み替えを行うだけで、文が完成します。

まとめとして

いろいろと考えてきましたが、スコアの計算方式について、いくら分析しても意味がありません。一日でも早く、一つでも多く、単語を覚えましょう!経験者から言わせていただきますと、全体的な実力がないと受からないように英検は出来ています。特に、準1級以上は、対策を練るというよりは、読む、聞く、書く、話すのスキルが満遍なく必要となる級と思っておいて下さい。

では、がんばってください!!!