Tendai Taishi Written by Seimin Kimura

何のために働くか

Work

何の為に働くのか?お金のため?
はっきり言って、今の仕事は、つまらないし、自分に合っているとは思えない。

もくじ

お金が無いに、選択肢は無い

結論として、お金がないならお金のために働くしかないです。

「貯金ゼロだけど、好きなことをしたい」というのは、無理です。

99%と言って良いほど、お金がないと心が狭くなります。
だから、あなたが、「お金のために働いている」と考えることは、決して不思議なことではなく、通常の思考です。

お金を稼ぐとは

お金を稼ぐ方法は、いろいろあります。
一番一般的なのが、会社に勤めて固定給をもらうことです。
しかし、会社に雇われているということは、給料が固定されると言うことです。
また、社内での出世や、同種の会社への転職が限界でしょう。

固定給からすると、トップ層でも1,000万くらいでしょうし、手取りは月約50万円ぐらいでしょう。
都内に住み、家族や子供がいて、会社や近所付き合い、子供の塾などの出費があれば、果たして豊かでしょうか?

一方で、起業をしたり、フリーランスとして稼ぐ場合は、あなたの評価は、会社という限定された領域では無く、日本全体から受けることが出来ます。
さらに、英語ができれば、世界中であなたは評価され、多くの仕事を受けることが出来るでしょう。

自力で稼ぐとは

では、サラリーマンではなく、フリーランスを選んだ場合、どのように収入を得るのでしょうか。

それは、自分の商品を売ることです。

商品は、「もの」とは限りません。
「情報」も商品です。
あなたの商品は、今までつちかってきた「経験」です。
英語が得意な人は、英語の経験を売れば良いし、釣りが得意な人は、釣りの経験を売れば良いです。

どこで売るか?

それは、ブログです。
Kindleや、noteで売ることも出来ます。
これらは、すべて無料です。
SNSでマーケティングの練習をしてもいいでしょう。

イヤイヤ働く

「お金のために働く」って、何かイヤイヤ感がでますよね。
「お金のために頑張る」って、言葉なんかは、まさに、嫌いな仕事だけれども、お金のためだから…

十分な収入がある人との違い

一方で、十分収入がある人は、「自分のやりたい仕事」を選べます。
つまり、十分収入を得ているので、自分のやりたことや、社会貢献などに時間を投資できます。
十分収入を得ている人は、それに見合うスキルがあるからです。

つまり、常に、世間に必要とされているからです。

私は、それをWebマーケティングや、プログラミングなどのエンジニア技術だと思っています。

低収入な人ほど、仕事の目的は、「給料」です。

フリーランスとは

一方で、フリーランスは、仕事の目的が「給料」では無く、「自分のやりたいこと」です。
間違いなくやりがいがあります。
周りの環境でも、同じ目的の人が集まるでしょう。
しかし、フリーランスが、サラリーマンより、収入が高いわけでは決してありません。
ほとんどの人が、低所得でしょう。

「お金のために働く」から抜け出すには

では、現在の仕事がつまらない、給料の為に働いているから抜け出すにはどうしたらいいでしょう。
フリーランスを一例として提案しましたが、要は、

「自分の商品を作る」しかないです。

商品には、様々なものがあり、「物質を売る」だけではなく、知識なども立派な商品です。

  • Googleは、検索エンジン←これも商品
  • Facebookは、SNS←これも商品
  • Appleは、iPhone
  • コンサルティング会社は、コンサルティングのノウハウ←これも商品
  • Web制作会社は、Webサイト作成のノウハウ←これも商品
  • 家庭教師は、勉強方法←これも商品
  • お坊さんは、お経を唱える←これも商品

ちなみに、サラリーマンが売っている商品は、「時間」です。

自分で作れる商品イメージが湧かない

自分の興味や、強みが湧いてこないなら、いろいろな人に会ってみることです。
また、自分が経験したことのない勉強会やイベントに出てみるのもいいですね。
今は、SNSを使って、簡単にその様な場所や、仲間を探すことが出来ます。
便利な時代になりましたね。

自分の商品があるということは

自分の強みを磨きましょう。
英語でも、釣りでも、裁縫でも、料理でも、ゲームでもなんでもいいです。

自分の商品をつくることに必要なことは、学習を続けることです。

会社から帰ったら、携帯イジって、寝るだけ。
ではありませんか?

学習の覚悟

「学ぶのは自分」です。
当たり前ですが、これが結構分かっていません。
参考書を買う、高額なスクールに通う、有名な先生につくなど、買っただけ、入門しただけで満足していませんか?

スキルを付けるには、結局「自分」でしなればなりません。
ドラえもんの「暗記パン」なんてものはありません。

どれだけ、環境を整えても、やるのは「自分」です。
無料で学習する環境なんて、山ほど有ります。
YouTubeだけで、学習する人もざらにいます。

ですから、お金がない、時間が無い、は理由にならないのです。

自分がやらないだけ。はい、終わりです。

稼ぎながら学ぶ

お金がないなら、就職しながら学ぶのもアリです。
たとえば、IT企業などは、スキルゼロでも就職できる場合があります。
Webマーケ会社などは、狙い目なのではないでしょうか。

私自身もプログラミングの学習をしていますが、これは、いつでもそのような仕事につけるためです。
エンジニアの仕事は、いつでも人材不足なので、このスキルは持っていて損はありません。
また、このブログもそうですが、書くことで、Webマーケティングスキル、ライティングスキルが自然と身につきます。
今はまだしていませんが、noteやKindleで本を出していく予定です。

とまあ、1つのことを熱心にやり始めていくと、さまざまなスキルが自然と身についてきます。

IT系は人材不足していますので、転職エージェントに登録しておけば、いろいろ案件を見られます。

仮に現時点で転職する気がなくても、登録しておいて損はしません。なぜなら無料ですから。
本当に、限界が来たら、転職サイトに登録する気力すらなくなりますから…

さいごに

自分の仕事にやりがいが無く、お金を稼ぐためだけに働いているようで、むなしい人。
新たな自分の可能性に投資するべきです。
現代は、長寿社会、100年Lifeです。
サラリーマンを続け、60才で定年したとしても、あと20年は働かなくてはなりません。
その時、無形財産である「知識」やスキルを持っていなければなりません。
今回、それらを獲得する方法として、ブログやプログラミングを紹介したのは、さまざまなマーケティングスキルが付くだけでは無く、肉体的な負担が少ないからです。
私たちは、60才を越え、肉体が衰えていく中で、どのように働けるかを考えなければなりません。
今すぐに自分のスキル磨きをはじめてください。
まずは、次の本を読んでみて下さい。
私の言いたいことが分かってもらえると思います。